30代女性のこころ

☆。.:*:・'゜婚活、英語、素適なお店など気ままに綴ります。☆。.:*:

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ある日の出来事~春宵一刻値千金

先日のお茶のお稽古は、一カ月ぶりのお茶事でした。
お茶事とは、およびしたお客様に美味しくお茶を召し上がって頂くために、
お膳とお酒をふるまい、お濃茶、お薄をお出しする一連の事を指します。
私が通っているお教室では、招待者とおよばれされたグループにわかれて、
お料理を作り、お茶席でのお役をまっとうさせて頂きます。

昨日は私がご亭主と呼ばれる、招待者側のお役を務めさせて頂きました。
その時に、先生がご用意くださったお軸が
中国の宋代の詩人・蘇東坡 (そとうは) の詩の一節「春宵一刻値千金」でした。
これは、「しゅんしょういっこくあたいせんきん」とよみ、次のように続きます。

春宵一刻値千金 (しゅんしょういっこくあたいせんきん)
花有清香月有陰 (はなにせいかあり、つきにかげあり)
歌管楼臺聲細細 (かかんのろうだいこえさいさい)
鞦韆院落夜沈沈 (しゅうせんいんらくよるちんちん)

春の夜の一刻、趣は千金に値する
花の香 おぼろな月
歌と管弦を奏でていた楼台も 今はひっそりとしている
鞦韆(ぶらんこ)のある中庭に人影はなく 夜はひっそりと更けててゆく

- 春の宵闇。
 喧噪から離れのんびり歩きながら春の宵闇を堪能する。
 花の香りと月を愛でながら、更けてゆく忘れられない朧月夜。 -

早咲きの桜の後のお茶事。
お茶室で春の趣を愛でながら楽しい一時を過ごしましょうと言う先生のご意向でした。
ご用意されていた色紙やお道具、お料理、お酒、お菓子も、
春爛漫、鼓、桜、蹲に映る朧月などなど、趣向が凝らされていました。

お茶のお席は、使用するお軸、お花、お道具、お料理、お菓子、お抹茶など
全てを用いて1つの世界を作り上げます。
お客様に楽しんで頂くために必要なのは、ただお茶を立てるのではなく、
思いやりの気持ちと様々な事に対する深い造詣だと教えられています。
日常生活においても必要なことではないかと、日々感じています。

蛇足。。。
この詩は、日本では春の夜の素晴らしさをあらわす句のようですが
中国ではほとんどが男女の恋情をあらわすときに使われるそうです。。。
スポンサーサイト

ジャンル : 日記
テーマ : 今日のつぶやき。

[ 2013/04/16 07:30 ] 出来事 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。